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木造住宅の雨水浸入に関する実験的研究:その1 屋根､外壁､バルコニー

机译：木制房屋雨水渗透的实验研究：第1部分屋顶，外墙，阳台

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東日本大震災は、津波による被害が甚大である為、あまり顕在化していないが、大規模な震災では、住宅による都市火災が発生することが多い。外装材及びその取り合い部から雨水が浸入し、下地材や構造躯体が著しく劣化した場合は、住宅全体の耐震性が低下するばかりでなく、外装材の剥落により下地材が露出して延焼・類焼しやすくなる。住宅瑕疵担保責任保険法人の旧住宅保証制度における保証事故の割合は、雨漏りが最も多く、全体の88%に至っており、その中でも外壁からの雨漏りが圧倒的に多いことが示されている。事故が多い3大部位として、①屋根と外壁の取合い部、②開口部周辺部、③ﾊﾞﾙｺﾆｰの笠木と外壁の取合い部となっており、不連続となる部位に雨水が浸入しやすい。
机译：由于海啸造成的巨大破坏，东日本大地震尚未变得十分明显，但大规模地震通常会引起房屋引发的城市大火。如果雨水从外墙材料及其接缝，基础材料和结构框架中渗入，严重恶化，不仅会降低整个房屋的抗震性，而且由于外墙材料的剥落，基础材料也将暴露在外。 ，引起火势蔓延和燃烧，这将更容易做到。在住房缺陷责任保险公司的旧住房担保制度中，担保事故的比例最高的是雨水泄漏，占总数的88％，这表明外墙的雨水泄漏绝大多数。发生事故的三个主要部分是：（1）屋顶和外墙之间的连接，（2）开口周围的区域，（3）阳台和外墙之间的连接，雨水很容易进入不连续的地方部分。

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