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新規セルロースエーテルのコンクリートへの適用性に関する基礎的研究: その2 中性化抑制及び高吸水性樹脂との比較検討

机译:新型纤维素醚在混凝土中的应用基础研究:第2部分抑制中和作用以及与高吸水性树脂的比较

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摘要

セルロースエーテル系の水溶性高分子(以下,WCE) は,コンクリート用途において,増粘性付与,ブリーディング低減,材料分離抵抗性付与などを目的として,水中不分離性コンクリート,高流動コンクリートなどの特殊コンクリートに主として使用されている。このような用途に使用されるWCEは,セルロースの水酸基をエーテル化し,水素結合を消失させ,水溶性としたものである。一方,エーテル化度が低い場合,水に溶解せず,膨潤する性質がある。この膨潤性セルロースエーテル(以下,SCE)は,コンクリートに用いることで,WCEにはなかった性能を付与できる可能性があると考えられる。
机译:纤维素醚基水溶性聚合物(WCE)用于水下不可分离的混凝土和高流动性混凝土等特殊混凝土,目的是在混凝土应用中提高粘度,减少渗出并赋予材料抗分离性,主要是用过的。用于此类应用的WCE将纤维素的羟基醚化以消除氢键并使它们水溶性。另一方面,当醚化度低时,它不溶于水并且具有溶胀性。通过将这种可溶胀的纤维素醚(SCE)用于混凝土,认为可以赋予WCE所不具有的性能。

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