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木質系バイオマス由来のタールを用いた電子基板の可溶化と貴金属•レアメタルの回収

机译：使用木质生物质衍生的焦油溶解电子基材并回收贵重金属和稀有金属

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摘要

杉に極微量の硫酸を添加してクレゾール系溶媒中で加熱すると、液化してクレゾール誘導体を多く含むタール状物質が得られる。このタール状物質中でエポキシ基板を加熱処理すると、エポキシ樹脂の架橋結合がエステル交換反応によって開裂し可溶化される。また可溶化したエポキシ基板を熱分解すると液体生成物が得られ、これを可溶化溶媒として循環利用できることが確認された。本法は、電子基板をバイオマス由来の安価な循環溶媒中で可溶化して貴金属やレアメタル等の有用資源を回収するもので、バイオマスや熱硬化性樹脂の新しい利用法として注目されている。
机译：当将极少量的硫酸添加到雪松中并在甲酚类溶剂中加热时，它会液化并获得含有大量甲酚衍生物的焦油状物质。当在该焦油状物质中对环氧树脂底物进行热处理时，环氧树脂的交联键通过酯交换反应而裂解并溶解。另外，确认了通过使溶解的环氧基板热分解而得到了液体产物，并且可以将其回收并用作溶解溶剂。该方法将电子基板溶解在源自生物质的廉价循环溶剂中以回收有用的资源，例如贵金属和稀有金属，并且作为利用生物质和热固性树脂的新方法引起了关注。

著录项

  • 来源
    《環境管理》 |2013年第12期|63-69|共7页
  • 作者

    加茂　徹;

  • 作者单位

    産業技術総合研究所　環境管理技術研究部門　吸着分解研究グループ;

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  • 正文语种 jpn
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