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多次元ガスクロマトグラフィーを活かした食品の香気成分分析

机译:利用多维气相色谱仪分析食品中的香气成分

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摘要

食品の香りは,美味しさを構成する要素の1つとして欠 かせない.食品に含まれる香気成分は多種多様であり, 1成分の存在量は極めて微量である.目に見えない香気成分の存在を視覚化するために,ガスクロマトグラフ(GC) 分析が利用されている.GCは成分を導入する注入口,成 分を分離するカラムの温度や昇温条件を制御するオーブ ン,そして分離された成分を検出する検出器から構成され ている.検出された成分は,電気信号に変換され,ガスク ロマトグラムとして視覚化される.検出器の種類はいくつ かあるが,食品の香気成分分析では水素炎イオン化検出器 (FID),熱伝導度検出器(TCD)が汎用的に使われてい る.GC-FID,GC-TCD分析で検出されたピークから,リテ ンションタイム,面積値,高さの情報は得られるが,ピー クに対応する成分名はわからない.成分を同定するには, ガスクロマトグラフ-質量分析計(GC-MS)で分析する. GC-MS分析による結果はトータルイオンクロマトグラム どして表され,見た目はガスクロマトグラムと同じピーク が得られる.しかし,GC-MS分析から得られたピークに は,測定した質量範囲すベての質量数の情報が含まれ,そ れぞれのピークで各質量数の強度が異なる.この質量数の 強度のパターンは成分固有であり,マスパターンやマスフ ラグメントパターンと呼ばれている.このパターンをライ ブラリーに登録している化合物のマスパターンと照合し, その一致率により成分を同定する.多成分で構成される食 品の香気成分には構造異性体も含まれており,それらは似 たようなマスパターンを示し正確に同定できない場合があ る.その時のために,分析ど同時にリテンションインデッ クス(R.I.)ど呼ばれる指標を検出されたピーク情報の一つに加えておく.この情報もライブラリーに登録してお き,マスパターンとR.I.の両方で照合させると,成分同定 の精度が上がる.さらに,R.I.をGC分析においてもピー ク情報の一つに加えておくと,GC-MS分析で同定した ピークに対応する成分名をガスクロマトグラム上のピーク と比較しやすく,ピークの同期に便利である.
机译:食物的香气是构成美味的要素之一,必不可少,食物中含有多种香气成分,一种成分的含量极少,存在不可见的香气成分。气相色谱(GC)分析用于可视化组分,这些组分是引入组分的入口,用于控制分离组分和加热条件的柱温的烘箱以及分离的方法。它由一个检测成分的检测器组成,检测到的成分被转换成电信号并以气相色谱图的形式显示出来,尽管检测器有多种类型,但氢火焰用于食品的香气成分分析。通常使用电离检测器(FID)和热导检测器(TCD),通过GC-FID和GC-TCD分析检测到的峰的保留时间,面积值和高度信息。但是,与该峰相对应的组分名称尚不清楚,使用气相色谱-质谱仪(GC-MS)鉴定该组分,GC-MS分析的结果是总离子色谱图。但是,从GC-MS分析获得的峰包含所测质量范围内所有质量数的信息,并且每一个均具有与气相色谱相同的外观。每个质量数的强度在峰之间不同,该质量数的强度模式是特定于组分的,称为质量模式或质量碎片模式,该模式与在库中注册的化合物的质量模式相同。通过匹配率确定成分,由多种成分组成的食品的香气成分还包括结构异构体,这些异构体可能显示相似的质量模式,并且可能无法准确识别。为此,在分析的同时将一个称为保留指数(RI)的索引添加到检测到的峰信息之一中,该信息也应记录在库中,并记录质量模式和RI。另外,通过将两者进行比较,可以提高成分鉴定的准确性,如果在气相色谱分析的峰信息中也添加了RI,则可以在气相色谱图中识别与GC-MS分析中鉴定的峰相对应的成分名称。与上面的峰比较容易,并且便于峰同步。

著录项

  • 来源
    《質量分析》 |2018年第2期|68-74|共7页
  • 作者

    堀内政宏;

  • 作者单位

    高田香料株式会社技術開発部基礎研究課;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 jpn
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