巻頭言：「イオン化」特集号に寄せて

松尾ニ郎

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巻頭言：「イオン化」特集号に寄せて

机译：前言：《电离》特刊

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質量分析法どイオン化はお互いに密接に関連し発展してきた．特に本特集号でも扱っているMALDIやESIに代表される「ソフトイオン化法」の発明により，質量分析法の応用分野は飛躍的に拡大してきた．その一つのMALDIが田中耕一氏の発明によるどいうこどは，わが国の質量分析学会にとって誇るべき成果であり，本誌でもMALDIに関する特集がこれまでに組まれてきた．一方，応用分野の拡大に伴い質量分析装置や分析手法のブラックボックス化も進行しており，エンドユーザーは装置を使っているのか装置に使われているのかわからないような状況も散見される．

机译：质谱法和电离法之间已经密切相关。特别地，在本特刊中也涉及以MALDI和ESI为代表的“软电离方法”的发明极大地扩展了质谱的应用领域。田中浩一（Koichi Tanaka）发明的一种MALDI对日本质谱学会而言是一项了不起的成就，并且MALDI的一项特殊功能已在该杂志上发表。另一方面，由于应用领域的扩展，质谱仪和分析方法也成为黑匣子，并且在某些情况下，最终用户不知道自己是在使用仪器还是仪器。

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来源
《質量分析》 |2017年第1期|1-1|共1页
作者
松尾ニ郎;
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