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Q.85-R.15 流入水温を近似した放流水温管理

机译:Q.85-R.15近似于进水温度的排水温度管理

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摘要

ダム貯水池では,流水を貯留することにより,放流量及び放流水温・水質が流入河川水のそれから変化する傾向をもつ。このうち貯水池放流水の水温について,従来,日本では,冷水放流が問題視されてきた。冷水放流については,表層取水設備・選択取水設備によって,技術的に解決することが可能となっている。しかしながら最近では,河川環境への意識の高まりから,冷水放流を避けるだけではなく,放流水温を流入水温に近づけることが求められるようになってきている。本稿では,日本の貯水池全般について,流入水温を近似させた水温放流の可能性とそのための選択取水設備の運用方法について,数値シミュレーションと実験により検討を行った。シミュレーションの結果,流入水温に追随した取水操作により放流水温はかなりの程度流入水温に近づけることが可能であるが,貯水池の特性によって近似できる期間が限られることがわかった。流入水温に追随した取水操作を想定した実験結果より,連続成層で流動層厚が成層内にある場合には,取水温は取水口敷高より上方αの水温となることがわかった。水温分布によりαがかなり変化するため,放流水温の精度の高い制御を行うためには放流水温を直接管理する必要があると考えられる。
机译:在大坝水库中,通过存储流动水,排放水和排放水温度/水质往往会从流入河水的温度变化。关于从水库排出的水的水温,在日本已经将冷水排出视为问题。关于冷水排放,可以通过使用地表取水设备和选择性取水设备在技术上解决。然而,近来,由于对河流环境的认识不断提高,不仅有必要避免冷水排放,而且有必要使排放水温度接近流入水温度。在本文中,我们通过数值模拟和实验研究了在所有日本水库中以近似流入水温排放水温的可能性以及为此目的选择取水设施的运行方法。仿真结果表明,通过跟随流入水温的进水操作,可以使排出水温在相当大的程度上接近流入水温,但是可以估算的时间段受到水库特性的限制。从假定进水温度跟随进水操作的实验结果可知,在连续分层中,当流化床厚度处于分层中时,进水温度为高于进气底板高度的α。由于α根据水温分布而变化很大,因此认为有必要直接控制排放水温度以便高精度地控制排放水温度。

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