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【24h】

トライボッール開発記: ブレイクスルーへの挑戦 カテーテル用摩擦測定装置

机译：Tribol开发说明：突破性挑战导管摩擦测量装置

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摘要

図1にU字型模擬血管内にカテーテルが矢印の向きに挿入される写真を示す.カテーテルは先端(写真中の分度器で135°)と中央(73〜0°)で模擬血管内壁に接し(三角で示した部位)，ここに摩擦力が発生する.摩擦力の大きさは壁面に垂直に作用する力に比例する.写真中ではJ字型に曲げられたカテーテルがまっすぐに戻ろうとする力にこれは相当する.カテーテルの先端が曲線部入り口から出口に進むまで，あるいは模擬血管から抜かれるとき，カテーテルの曲がり具合が変わるのでこの垂直力も変化する.これよりカテーテルの剛性と血管形状が垂直力に影響することがわかる.したがって垂直力が一定な従来の摩擦試験機(往復しゅう動式など)ではカテーテルが血管の曲線部を通過する様子を再現できない.本測定機ではこれを再現できることが一つの特徴である.図2に挿入操作のイメージを示す.左図のように一気に揷入する操作や，中央の図のように曲がったところや動脈硬化などで滑りにくいところなどを通すため間欠的に抜き差しして揷入(たとえば5 mm入れたら2 mm戾す)する操作，右図のように分岐した血管ではカテーテルを回転させて進む方向を決めてから挿入する操作が可能である.このように血管形状と医師の操作を再現できることがもう一つの特徴である.
机译：图1显示了沿箭头方向插入U形模拟血管的导管的照片，该导管在尖端（照片中为量角器为135°）和中心（73至0°）接触模拟血管的内壁。此处产生摩擦力，摩擦力的大小与垂直于壁表面的力成比例，在照片中，J形弯曲导管的力试图笔直返回。由于导管的弯曲随着导管的尖端随着从导管的弯曲部分的入口前进到出口或从模拟血管抽出而改变，因此垂直力也改变。因此，不可能利用传统的摩擦测试仪以恒定的垂直力（往复滑动式等）再现导管如何穿过血管的弯曲部分。图2显示了插入操作的图像，如左图所示。可以通过插入和取出（例如，插入5毫米时插入2毫米），并通过旋转导管并确定前进方向，如右图所示，在分支后插入血管，从而插入和取出。另一个特征是它可以再现血管的形状和医生的操作。

著录项

  • 来源
    《トライボロジスト》 |2015年第9期|606-608|共3页
  • 作者

    西村太志; 道家康雄;

  • 作者单位

    岐阜県工業技術研究所　機械部　(〒501-3265　岐阜県関市小瀬　1288);

    岐阜県工業技術研究所　機械部　(〒501-3265　岐阜県関市小瀬　1288);

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