平成26年11月28日に厚生労働省は告示「電動ファン付き呼吸用保護具の規格」を公布し、同年12月1日から施行した。実は厚生労働省は電動ファン付き呼吸用保護具(以下、PAPRという。)の構造や性能に関する調査研究を平成13年度以降、数回にわたって委託事業として実施し、また規格作成のための委員会を厚生労働省主催で開催して準備を進めてきた。またPAPRの高い呼吸保護性能を認めて隧道建設工事及び石綿やインジウム化合物などの有害粉じん取扱い作業に対してPAPRの使用を法的に義務付けてきた。そのためにPAPRの規格と検定制度の制定は関係者が長く待ち望んでいたことであった。ただし今回の規格の対象は粉じん用PAPRに限定しており、ガス用及び現行のJIS T 8157に含まれている呼吸補助形PAPRは含まれていない。ようやく実現した"検定合格証のあるPAPR"はどのような性能のものか、その概要を紹介する。
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机译：2014年11月28日，厚生劳动省发布了《关于带有电风扇的呼吸防护设备标准》的通知，并于2014年12月1日生效。实际上，自2001年以来，厚生劳动省已对寄售项目用电风扇（以下简称PAPR）对呼吸防护设备的结构和性能进行了数项研究，并且还成立了制定标准的委员会。它由劳动部举办，正在准备中。另外，考虑到PAPR的高呼吸防护性能，合法地要求使用PAPR来建造隧道和处理有害的灰尘，例如石棉和铟化合物。因此，有关各方早就期待建立PAPR标准和认证系统。但是，本标准的对象仅限于粉尘型PAPR，并且不包括JIS T 8157中针对气体和电流的呼吸辅助PAPR。将概述最终实现的“带有认证通过证书的PAPR”的性能。
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