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益城町の被害集中域における2016年熊本地震本震の地震動とその特徴

机译：Mashiki镇集中灾区2016年熊本地震主震的地震动及其特征

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地面がどう揺れ動いたか，すなわち地震動は，地震被害の検証に最も重要な情報である。今日の日本では，（国研）防災科学技術研究所K-NET/KiK-net，気象庁，国土交通省，地方自治体などによって，密な強震観測ネットワークが展開されている。ところが，大規模地震の地震動によって住家等の倒壊を伴う深刻な被害が発生した地域において，当該地震の地震動が観測された事例は極めて少ない。被害の原因を究明するためには当該地域を襲った地震動を明らかにする必要があるが，近距離でも地震動の特性が大きく変化する事例もあるように，周辺で観測された地震動をそのまま適用できないことも多い。このため，周辺で観測された地震動や地震直後に展開した臨時観測で得た余震の地震動にもとづいて，本震時に実際に作用した地震動を推定する試みも行われている。この試みでは，周辺で観測された地震動を一定の精度で再現することをもって，推定した地震動の精度と信頼性を担保している。しかしながら，被害地域における本物の地震動（大規模地震による観測地震動）があることが望ましいことは言うまでもない。
机译：地面如何震动，即地面运动是验证地震破坏的最重要信息。如今在日本，国家防灾科学技术研究院K-NET / KiK-net，气象厅，国土交通省和地方政府正在开发一个密集的强运动观测网络。但是，在大地震的地震运动引起房屋倒塌等严重破坏的地区，几乎没有观察到地震的地震运动的情况。为了调查损坏原因，有必要弄清楚撞击该区域的地震运动，但是在某些情况下，即使在短距离内，地震运动的特征也会发生明显变化，因此无法直接应用在周围区域观察到的地震运动。有很多事情。因此，基于在周边地区观测到的地震动和地震后的临时观测得到的余震地震动，正在尝试估算在主震期间实际起作用的地震动。在该试验中，通过以一定的精度再现在周围区域观察到的地面运动，可以确保估算的地面运动的准确性和可靠性。但是，毋庸置疑的是，希望在受损区域进行真实的地震运动（由于大地震引起的观测地面运动）。

著录项

  • 来源
    《科学》 |2016年第9期|934-941|共8页
  • 作者

    秦　吉弥; 後藤浩之; 吉見雅行;

  • 作者单位

    大阪大学　大学院工学研究科;

    京都大学　防災研究所;

    (国研)産業技術総合研究所;

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