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熊楠に学ぶ重ね描き:事と曼陀羅

机译：与熊谷（Kugamasuu）分层：事物与曼陀罗

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摘要

近代科学という西欧で生まれた知識と，自然との一体感をもつ日本の知惠とを結びつけることで新しい知を生み出せるのではないか。生命科学から「生命誌(Biohistory)」へと移って口日の活動をしているうちにそのような気持が強くなつた。ここでいう“結びつける”は，よく言われる学問の融合ではない。私という日本人が科学研究を進めるにあたり，自分の中で両者が一体化し，私の言動がそこから生まれるという意味での結びつきである。私だけでなく，生命科学に関わる日本人のすべてが，さらには日本人に限らず研究者のすべてがそうなつてこそ新しい知が生まれるのではないかと考えるようになったのである。
机译：通过将在西欧诞生的现代科学知识与对自然具有一体感的日本的智慧相结合，可以创造出新的知识。当我从生命科学转向“生物历史学”并进行口腔活动时，这种感觉变得更加强烈。这里所说的“连接”并不是常说的学术融合。从某种意义上来说，这是一种联系，我作为一个日本人，正在推动科学研究，两者在我内部融为一体，而我的行为也由此诞生。不仅我自己，而且涉及生命科学的所有日本人，不仅日本人，而且所有研究人员开始认为，新知识将诞生。

著录项

  • 来源
    《科学》 |2013年第8期|901-903|共3页
  • 作者

    中村桂子;

  • 作者单位

    JT生命誌研究館;

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  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 jpn
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