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中小企業金融公庫のまとめ－「わが国自動車部品製造業の現状と展望」より

机译：中小企业金融公司简介-从“日本汽车零部件制造业的现状与前景”

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わが国自動車産業は，国内外の旺盛な需要に支えられ活況を呈している。 国内販売については，乗用車はスモールカー·ミニバン等が，トラック·バスは排ガス規制を背景に大型ディーゼル車が牽引役となり，5,500～5,600千台の年間販売台数を誇っている。 また海外版売については，北米·アジアを中心に日本車に対する需要は旺盛で順調に販売が拡大しており，年間販売台数は11,000～12,000千台に達しているとみられる。 これにより，海外現地生産の割合が高まりつつあるものの，わが国からの輸出台数は年間4,700千台程度と高水準にある。こうした中，自動車部品の生産·出荷額は，主として海外生産の拡大に伴う輸出増加が寄与して，全体では順調に伸びている。 しかしながら，①コストダウン要請の強化，国際競争の激化を背景に単価ダウンがみられる，②電装部品等においては，安価な海外生産部品との価格競争，現地調達比率のアップにより，輸出の減少·輸入の増加を招いている，といった問題が内在していると考えられる。 今後の自動車生産の見通しを予想するに，国内については，乗用車購買層の増加頭打ち，平均使用期間の長期化，貨物輸送量の伸び悩み，トラック等の実働率の低迷などを背景に大幅な需要増加は期待できないが，他方，海外については北米·アジアを中心に引き続き旺盛な需要が期待され，グローバル生産台数は順調に伸びていくものとみられる。 しかしながら，「現地生産·現地調達」の基本方針に則り，部品によっては海外生産における供給シェアが減少していくことも予想ざれ，日本車の生産増加の恩恵が少なくなることも懸念される。また，安価な海外生産部品との競争に晒され，国内市場における競争力の減退が顕在化してくる部品もあろう。 このように，中長期的な観点に立つと，わが国自動車部品メーカーの今後の展望は決して楽観視できるものではなく，特に中小自動車部品メーカーにおいてほ，次のような取組みを推進し，他社との差別化を図っていくことが肝要と考えられる。
机译：在强劲的国内外需求的支持下，日本汽车工业蓬勃发展。在国内销售方面，在废气法规的背景下，小型车和小型货车是乘用车的驱动力，大型柴油车是卡车和公共汽车的驱动力，年销量为5500至560万辆。关于海外版本的销售，对日本汽车的需求强劲，并且销售稳步增长，主要集中在北美和亚洲，预计年销量将达到11,000至12,000千辆。结果，尽管海外本地生产的比例在增加，但日本的出口数量仍处于每年约470万台的高水平。在这种情况下，汽车零部件的生产和运输总值总体上稳步增长，这主要是由于海外生产扩大带来的出口增加。但是，（1）由于降低成本的需求增加和国际竞争加剧而降低了单价;（2）由于与廉价的海外生产零件的价格竞争以及本地采购率的提高，电气元件等的出口减少了。认为存在一个固有的问题，它导致进口增加。展望日本汽车生产的前景，由于乘用车购买者数量达到顶峰，平均使用期限延长，货运量低迷以及卡车的实际工作率低迷等因素，需求将大大增加。另一方面，预计海外（主要是北美和亚洲）将继续有强劲的需求，并且全球产量有望稳定增长。然而，根据“本地生产/本地采购”的基本政策，预计海外生产中的供应份额将根据零部件而减少，并且人们担心日本汽车产量的增加会降低收益。另外，某些零件将面临来自廉价海外生产零件的竞争，并且国内市场竞争力的下降将变得明显。这样，从中长期来看，日本汽车零部件制造商的未来前景不容乐观，特别是中小型汽车零部件制造商正在与其他公司一起推动以下工作。有所作为很重要。

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