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新規Ba-Ti-O系強誘電体BaTi_2O_5の結晶構造と物性

机译:新型BA-TI-O基铁电BATI_2O_5的晶体结构和物理性质

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摘要

強誘電体の代表的物質で応用的にも広く利用されているチタン酸バリウムBaTiO_3より,キュリー温度が300K近く高く,T_cでの誘電率も3倍近く大きなBa-Ti系酸化物BaTi_20_5が見出された.BaTi_20_5が1423K以上の高温でほかの物質に分解するため,通常の固相反応で粉末を合成することはできない,また大きな単結晶を得るまでにも至っていない.ここでは,針状結晶の育成法とゾル·ゲル法による低温での粉末の合成法について紹介した.ゾル·ゲル法で作製した粉末を用いて,ホットプレスすれば緻密なセラミックスの作製も可能であるだろうし,スピンコート法などで薄膜作製も可能となるだろう.応用的な広がりを期待しつつ,現在,薄膜作製など行っている.結晶構造解析から,3種類のTiO_6酸素人面体(Ti1O_6,Ti20_6,Ti3O_6)のうち,TilO_6酸素八面体のTi1イオンの変位が強誘電性を担う格子変位として重要であることを指摘した.そのため,BaTi_2O_5の自発分極の大きさや転移エントロピーの大きさは,すべてのTiイオンが強誘電性に寄与するBaTiO_3と比べて,3分の1程度と小さい.一方光散乱の実験では,ソフトモードは観測されておらず,転移温度付近でセントラルモードの増大が観測された.この結果は,秩序無秩序型の相転移モデルを示唆しているように思われる.しかし,転移エントロピーの値は,秩序·無秩序転移から予想される値の約30分の1と小さい.まだまだ解明すべき課題も多くあり,現在,相転移機構解明のために,中性子回折実験やNMR実験など計画している.
机译:从钛酸钡BATIO_3,广泛应用于铁电物质的典型物质,居里温度高于300k,T_C的介电常数也是接近3倍的Ba-Ti氧化物BATI_20_5。它已经完成。由于Bati_20_5在1423k或更高的高温下分解到其他物质,因此不能用正常的固相反应合成粉末,并且它没有达到大单晶。在这里,我们通过溶胶 - 凝胶法介绍了神经晶体的合成方法和在低温下粉末的合成。当使用通过溶胶 - 凝胶法产生的粉末进行热压时,还可以产生精确的陶瓷,并且还可以通过旋涂方法进行薄膜产生。目前,目前正在进行薄膜准备,同时期待应用的涂抹。从晶体结构分析中,指出了TiLO_6氧八氢锡(Ti1O_6,Ti20_6,Ti3O_6)的Ti1离子的位移作为负责铁电性的网格位移是重要的。因此,与有助于铁电性的BATIO_3相比,BATI_2O_5的自发极化和过渡熵的大小的尺寸和大小相比大约三分之一。另一方面,在光散射实验中,未观察到软模式,并且在过渡温度附近观察到中央模式的增加。该结果似乎表明了一个有序的紊乱相转移模型。然而,转移熵的值小于订单和紊乱转变的预测值的约30%。目前仍有许多问题才能阐明,目前计划阐明相转变机制,NMR实验和NMR实验。

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