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ワイヤ放電加工用高性能ワイヤ電極の開発に関する研究(第1報)-コーティングワイヤの基礎的加工特性

机译:电线放电处理高性能线电极的开发研究(第1报告)涂布电线的基础加工特性

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摘要

本研究では,引張強さの高い鋼線を芯材とし黄銅および亜鉛をコーティングしたワイヤを用いて黄銅および亜鉛コーティングがワイヤ放電加工特性に及ぼす基礎的な影響について考察を行った.得られた主な結論は以下のとおりである.(1)黄銅コーティング厚さが大きいほど,加工速度は大きくなる.これは,黄銅コーティング厚さを大きくすることによって放電電流値が大きくなることが主要因である.(2)黄銅コーティング厚さの小さいワイヤでは,加工中に黄銅コーティング層が溶融除去されやすい.また,放電痕形状を把握できれば,加工条件からコーティングワイヤに必要な黄銅コーティング厚さが予測できる.(3)安定した放電状態での加工が可能な黄銅コーティング厚さのワイヤでは,芯材用鋼線の高い引張強さによって,黄銅ワイヤより大きなテンションで加工可能である.(4)亜鉛コーティングは黄銅コーティング厚さが小さいほど加工速度増大に対する効果が大きい.今後,これからの結果をもとに,直径50μm程度の細線ワイヤの放電加工特性について解明していく予定である.
机译:在这项研究中,我们考虑了黄铜和锌涂层对电线电和锌涂层对电线放电加工特性的基本效果,使用带有黄铜和锌具有高拉伸强度的钢丝的电线。获得的主要结论如下。 (1)黄铜涂层厚度越高,加工速度越大。这是通过增加黄铜涂层厚度来增加放电电流值增加的主要因素。 (2)黄铜涂层在加工过程中倾向于熔化除去,具有小黄铜涂层厚度的电线。另外,如果抓住放电标记形状,则可以从加工条件预测涂布线所需的黄铜涂层厚度。 (3)可以在芯材料的拉伸强度大于黄铜线的张力加工稳定排出状态以稳定排出状态加工的黄铜涂层厚度。 (4)黄铜涂层越高,对加工率的增加效果越大。将来,基于目前的结果,计划阐明直径为约50μm的薄线线的放电加工特性。

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