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患者満足度向上へ向けたケア時間確保のための取り組み

机译：患者满意度提高了为确保护理时间的努力

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摘要

患者?家族からの日常生活援助への要望が増加当病棟は病床数39床の障害者施設等病棟である。入院患者の9割が障害高齢者の日常生活自立度（寝たきり度）のランクBもしくはランクCに属し、排泄?食事?清潔ケアなどの日常生活援助を必要とする。そのため看護師業務のうち半数以上を日常生活援助が占めている。病棟に配置されている介護福祉士?補助者と協働し日常生活援助を行っていたが、2015年、患者?家族からの清潔ケア（眼脂をきれいに拭いてほしい、頭髪を整えてほしい）や療養環境（シーツが汚れているので取り換えてほしい）に関する要望が多く聞かれた。同年の患者満足度は60%であり、入院生活（病棟および病室の環境）の項目がほかに比べて低かった。2016年には血液内科専門医師が病棟主治医となり患者層が変化した。意識障害患者が減少した半面、血液疾患患者や肢体不自由者の割合が増加し、日常生活援助への要望がさらに高まった（図1）。

著录项

  • 来源
    《看護展望》 |2021年第1期|44-49|共6页
  • 作者

    桑野千種; 羽子田三智子;

  • 作者单位

    IMSグループ医療法人財団明理会鶴川サナトリウム病院看護師長;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
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