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「病棟倫理カンファレンス」を企画?運営するファシリテーターの育成——看護師クリニカル「ラダー倫理Ⅲ」の3年間の取り組み

机译：策划“病房伦理会议”?运营的ファシリテーター育成——护士クリニカル“只有伦理iii”的3年的努力

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本研究の目的は、A病院の「ラダー倫理Ⅲ」の3年間の取り組みを概観し、看護実践における倫理実践力の現状を知るための基礎資料を得ることである。調査は自作の無記名自記式質問紙と研修評価表を用いて行い、内容は3部構成とし、①基本属性、②倫理的知識と倫理実践力（ラダー倫理m評価表)、③病楝倫理カンファレンスについて「自由記述」とした。対象は、A病院の「ラダー倫理Ⅲ」受講生25人で、倫理評価表?質問紙の回収率は100.0% (25人）で、すべてを有効回答とした（有効回収率=100.0%)。全受講者が、「ラダー倫理Ⅲ」をとおして、倫理的知識やファシリテータースキルを修得することが看護職の倫理的責務を果たすことにもつながることを認識できたが、十分な知識の修得や病棟での質の高い倫理カンファレンスの企画?運営力の獲得までには至らなかった。今後は、初期研修である「ラダー倫理I?Ⅱ」の評価も行い、「ラダー倫理Ⅲ」との有機的な研修のあり方を検討し、倫理実践の質的向上に努めていく必要がある。

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