...
首页> 外文期刊>腫瘍内科 >複合がん免疫療法の最前線2)化学療法?分子標的薬との複合がん免疫療法
【24h】

複合がん免疫療法の最前線2)化学療法?分子標的薬との複合がん免疫療法

机译:复合癌症免疫疗法的前方2)化学疗法?

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
           

摘要

免疫療法,特に,免疫チェックポイント阻害(immune checkpoint blockade ; ICB)抗体療法が,有効ながん治療法の1つとして広く認知された.ICB抗体療法が有効であった症例ではがんの完治が認められることもある.一方,ある種の化学療法剤は直接的ながん細胞殺傷効果以外に,担がん宿主の抗がん免疫応答の抑制を軽減し,抗がんT細胞の誘導を惹起するようながん細胞死を誘導できる.また,分子標的薬もがん細胞死を誘導するとともに,がん細胞の増殖を抑制できる.化学療法剤や分子標的薬は,治療開始の早期に直接的に抗がん効果を発揮するが,長期的にはがんの完治は難しいようである.そこで,これらの治療法の特徴を相補的に生かすために,ICB抗体療法と化学療法?分子標的薬を併用する複合がん免疫療法が実施され,その有効性が報告されつつある.がん治療の最終的な目的は,quality of lifeを維持しながらの患者の延命やがんの根治と考えられるが,複合がん免疫療法は,現時点で実施可能で最も期待されるがん治療法の1つであろう.しかし,作用機序の異なるがん治療を併用した場合,相乗的?相加的に抗がん効果が発揮されることもあれば,相殺的に作用して抗がん効果が弱まる可能性もある.すでに実施されているICB抗体療法と化学療法?分子標的薬との組み合わせについても,その理論的根拠が確立されているわけではない.そこで本稿では,化学療法剤や分子標的薬ががん細胞や抗がん免疫応答に及ぼす作用について概説するとともに,これに関連するわれわれの最近の研究も紹介したい.
机译:免疫疗法,特别是,免疫知识阻碍(immune checkpoint blockade;

著录项

  • 来源
    《腫瘍内科》 |2020年第1期|49-55|共7页
  • 作者

    原田守;

  • 作者单位

    島根大学医学部免疫学;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类
  • 关键词

相似文献

  • 外文文献
  • 中文文献
获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号