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【24h】

複数の免疫抑制剤の投与により寛解が可能になったと思われる炎症性腸疾患(1BD)の犬の1例

机译:复数的免疫抑制药物的注射可能导致肌体被认为是炎症性肠疾病(1 bd)的狗的1例

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摘要

難治性大腸炎の4歳8か月齢,雌のアメリカンコツカースパニエルにおいて臨床所見および各種検査により炎症性腸疾患(大腸IBD)の診断がなされた。 クロラムブシルを含む複数の免疫抑制剤を治療に使用したところ下痢は寛解した。 犬や猫における炎症性腸疾患や食事過敏症の正確な病態メカニズムについては未だ確認されていないが,IBDの発生における仮説として正常細菌叢や食物抗原に対する免疫寛容の喪失が挙げられている。人の医療においてはIBDや食事過敏症における免疫学的病因の研究により免疫抑制剤が治療に用いられるようになり治療成績は良くなってきている。 犬や猫においても食事療法と様々な免疫抑制剤の使用により短期的な予後は良好あるいは優良であることが示されている。

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