転がり軸受との出会いは必然？

松山博樹

摘要

私とトライポロジーのかかわりは，大学を卒業して現所属会社の前身である光洋精エ(株）に入社し，転がり軸受（ベアリング）の潤滑に関する研究開発業務に携わってからのことである.恥ずかしながら，入社前にはトライボロジーという言葉はおろか.転がり軸受がどういうものかもよく知らなかった.私は三重県で生まれ育った.当時，伯父や叔父が地元の転がり軸受メ一力一に勤めていたので，子供の頃からベアリングという言葉に触れる機会はあったが，くるくる回る部品ということしか心に残らなかった.大学の電子機械工学科に進んだので.機械設計や製図の授業で転がり軸受の選定や製図を行ったはずだが，転がり軸受を意識した記憶はほとんどない.さらに.卒業研究のテーマはレーザ誘起蛍光法を用いた超音速自由噴流の可視化であり，転がり軸受やトライポロジーとの関わりはなかった.

机译：大学毕业后，我加入了我现在公司的前身Koyo Seie Co.， Ltd.，并参与了与滚动轴承润滑相关的研究和开发工作，我开始接触摩擦学。我的叔叔和叔叔在当地的一家滚动轴承公司工作，所以我从小就有机会接触到“轴承”这个词，但唯一留在我脑海中的就是旋转部分。我继续在大学学习电气和机械工程。我一定在机械设计和制图课上选择并起草了滚动轴承，但我几乎没有了解滚动轴承的记忆。最终的主题是使用激光诱导荧光对超音速自由射流进行可视化，与滚动轴承或三重学没有关系。

転がり軸受との出会いは必然？

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