すべり軸受損傷の規格について

染谷常雄; 岡本裕; Tsuneo SOMEYAYutaka OKAMOTO

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すべり軸受損傷の規格について

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周知のごとく，今日機械類に対しては従来の出力性能向上のみならず，環境保全や資源保護等の要求が強く，その結果機械のしゅう動部はより厳しい条件に晒されている。たとえば，内燃機関においては，摩擦損失低減のため，軸受面積が減らされ，特にディーゼル機関では排気清浄化のためシリンダガス最大圧力が高められており，その結果内燃機関の軸受面圧が増加している。その一方で，環境保全のため軸受材料の鉛フリー化等が要求されている。したがって，しゅう動部材の表面損傷も時代とともに変化しており，これを的確に把握し対応することが今日必要となっている。以下にすべり軸受（平軸受）の表面損傷に関する規格(ISO7146: 1993, JIS B1583: 1999) について最近の動向を紹介するが，その前にまず規格策定の立場から見た場合の，(1)表面損傷の意義， (2)規格に対する要求事項， (3)表面損傷の研究方針，について若干の私論を述べたい。

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来源
《トライボロジスト》 |2003年第10期|776-781|共6页
作者
染谷常雄; 岡本裕; Tsuneo SOMEYAYutaka OKAMOTO;
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作者单位

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类机械摩擦、磨损与润滑;
关键词
Plain bearing; Damage; Cavitation erosion; Standardization; JIS; ISO;

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