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荒川?江戸川の風土に刻された災害の宿命—「環境防災学」と「風土工学」の視座一

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東京湾に流れ込む荒川と江戸川流域の風土を調べると災害の宿命を背負っていることが良くわかります。風土を見つめる?調査をするには「環境防災学」と「風土工学」の2学の視座が重要です。〇土木はもともと，誇りうる豊かな安心社会をつくるための実学である。〇機能一辺倒の追求の結果，心豊かな誇りうる地域が実現してこない。〇従来の土木に，心の科学と風土の研究を付加する，文?理融合の本来の土木への回帰である。〇土木工学と風土学（地理?歴史?民俗学等）と美学の融合，接着剤が心の科学と仏教哲学である。

著录项

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    《ダム日本》 |2020年第903期|113-118|共6页
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