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【24h】

流下液膜式プレートフィン蒸発器内でのHFO-1233zd(E)の蒸発熱伝達

机译:流下液膜式プレートフィン蒸発器内でのHFO-1233zd(E)の蒸発熱伝達

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摘要

流下液膜式プレートフィン蒸発器の特徴としては,作動媒体を上方から供給することにより,フィン面上に比較的薄い液膜が形成され沸騰以前の小さな温度差で蒸発すること,蒸発器内に冷媒をプールする必要がないため熱伝達に不利な液深による沸点上昇がなく,また同時にシステム内の冷媒保有量を低減することができること,プレート間に挿入されたセレートフィンにより,フィン面上に形成される冷媒液膜の境界層の更新による熱伝達が促進されること,などが挙げられる.本研究では,この流下液膜式プレートフィン蒸発器を用い,地球温暖化係数(GWP: Global Warming Potential)が低い冷媒の一つであるHFO-1233zd(E)について,局所の蒸発熱伝達特性に関する実験的な検討を実施した.HFO-1233zd(E)は,地球温暖化係数が1程度と極めて低い数値で,またオゾン層破壊係数が0である性質を持っており,不燃性·低毒性であることからASHRAE34冷媒安全性分類規格では「A1」に分類されている.標準大気圧下の沸点が約19℃という性質を持つ.このことから冷凍空調システムでの使用温度帯を考えると,冷媒配管内が大気圧を下回る低圧の状態となり,実用としてはより温度帯が上のヒートポンプシステムや熱回収システムへの適用が向いていると考えられる.

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