欧州パッケージ紀行： 第7回ウィーンのチョコレート·パッケージ

猪俣吉春

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欧州パッケージ紀行：第7回ウィーンのチョコレート·パッケージ

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音楽の都として，世紀末建築の宝庫としても有名なウィーンだが，もうひとつ忘れてはならないのが「カフェ文化」で，330年以上の歴史があるといわれている。旧市街を囲むようにして造られた環状道路「リング通り」には，多くのカフェハウス(Kaffeehaus)が建てられ，19世紀初頭には600軒以上にのぼったといわれている。現在でもそのなかの200軒近くのカフェがハプスブルグ帝国時代の歴史を継承しながら，豊潤なコーヒーと砂糖菓子やチョコレートなどで，ウィーン市民に「至福の時」を提供している。そのコーヒー豆(粉)·菓子·チョコレートは世界ブランドとしても世界中の人に親しまれているが，それらのパッケージ·デザインには，「他国のブランド製品のパッケージとは一線を画す」何かがあるような気がしてならなかった。

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来源
《印刷雑誌》 |2022年第4期|48-49|共2页
作者
猪俣吉春;
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作者单位

株式会社全国紙器広報センター;

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正文语种日语
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欧州パッケージ紀行： 第7回ウィーンのチョコレート·パッケージ

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