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マントル中の強親鉄性元素にまつわる3つの謎

机译:マントル中の強親鉄性元素にまつわる3つの謎

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摘要

ルテニウム(Ru),ロジウム(Rh),パラジウム(Pd),オスミウム(Os),イリジウム(Ir),白金(Pt)からなる白金族元素と,白金族元素ではないものの周期表で隣り合うレニウム(Re)および,金(Au)は,金属相-ケイ酸塩相の問の分配係数が10000を超える強親鉄性元素に分類される(Fig.1)。強親鉄性元素は全地球レベルで見て金属核に濃集するため,地球形成初期に起きた金属核の分離によりマントルにおける存在度は著しく低下する。また強親鉄性元素はケイ酸塩メルトへの溶解度が低く,なかでもOs-Ir-Ruはマントルの部分融解やマグマの結晶分化時には適合元素(compatible element)として振る舞うため,固相に濃集する性質がある。従って,マントルの部分融解によって生じたマグマが,浅所へ移動·固化することにより形成された地殻における存在度は,マントル存在度をさらに下回る。このような特徴から,全地球の原材料と見なされる各種コンドライト隕石,典型的な上部マントル物質と考えられる比較的未分化なレルゾライト質かんらん岩,海洋地殻を構成している中央海嶺玄武岩の問には見事な濃度コントラストが形成されている(Fig.2)。

著录项

  • 来源
    《岩石鉱物科学》 |2012年第5期|203-210|共8页
  • 作者

    石川晃;

  • 作者单位

    東京大学大学院総合文化研究科宇宙地球科学教室;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类 岩石学;
  • 关键词

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