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鬼首·鳴子カルデラ周辺の後期更新世火砕流碓積物及び火山岩の熱ルネツセンス年代

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摘要

TL年代の信頼性確保のため,試料の選択に重点を置いて測定した鬼首一鳴子地域の測定結果は以下のようにまとめられる。 1.TL年代測定の試料を,閉鎖系確保に係る固結度と地質状況を判定してランクA,B,Cに3区分した。 2.閉鎖系が確保されている溶岩,強溶結凝灰岩,未固結凝灰岩中の溶岩岩片(ランクA)27試料について,可能な限りの補正を行ってTL年代を求めた。 3.ランクA試料のTL年代(加重平均値)は,鳴子火山ドーム溶岩(尾ケ岳岩体)が30.4±5.5ka,高日向山溶岩が187±16ka,池月凝灰岩が桧沢地区296±38kaりJ\僧地区268±33kaとなった。 また,下山里凝灰岩は2地点で169±43ka及び170±69kaという年代が得られた。 4,ランクAの測定値から,広域に分布する池月凝灰岩相当と考えられる地層のうち,湯浜(231±48ka~345±77ka),犀風岩(238±68ka),浦沢(258±47ka,加重平均)の3地域のものは年代値がほぼ一致し,同一層準のものと判定された。しかし,湯浜温泉(169±31転加重平均)及び行者滝(362±51ka,加重平均)は,池月凝灰岩とは別の地層である可能性が高い。5.閉鎖系の条件を満たさない未固結凝灰岩(ランクB)及び水中堆積した凝灰岩など(ランクC)についても多数のTL年代データを求めた。 これらは,既存文献や層序から予想される年代にほぼ調和する結果が得られたが,不確定要素を排除することは困難であり,予察的な目的や他に方法がない場合に限って公表し使用することが適当であろう。 6.固結した試料の選択と高精度の測定及び石英粒径?宇宙線等を補正した正確な年間線量評価により,TL年代測定の信頼性はほぼ確保でき,数千年から数十万年の石英を含む火山岩類への適用が可能と考えられる。

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