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【24h】

明神島および睦月島に見られるAl質スカルンに産するtitanian esseneitic diopside

机译：明神島および睦月島に見られるAl質スカルンに産するtitanian esseneitic diopside

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これまで，明神島産titanian fassaiteのFeは常にFe~(2＋)＞Fe~(3+)であったが（宮久ら，1980；Shimazaki et al., 1984），新たにFe~(3+)＞Fe~(2＋)の単斜輝石を見出した。 また，睦月島においても同様のAl－Ti－Fe~(3＋)－rich単斜輝石を見出した。 このようなFe~(3+)＞Fe~(2＋)単斜輝石の多くは園溶成分比でDi＞Es≧TiTs≧CaTsのものであり，一部はEs成分を25モル％以上含むtitanian esseneitic diopsideであった。 これまで明神島産単斜輝石中の各元素の相関は明らかにされていなかったが，今回睦月島産単斜輝石とあわせてAl-Ti－Fe~(3＋)の相関を明らかにした。 エッセン輝石，Tiチエルマック置換体，Caチエルマック置換体の各成分はいずれも睦月島産単斜輝石に比べて明神島産単斜輝石で富み，両島における変成作用は明神島の方がより高温·高圧であったと推測される。

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