新型コロナウィルスで米国艦長を更迭 物議をかもした事件の顛末

徳永進

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新型コロナウィルスで米国艦長を更迭物議をかもした事件の顛末

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米原子力航空母艦CVN-71セォドァ.ルーズベルトは、2020年1月17日に母港のサンディエゴを出港し、カリフォルニァ沖で第11空母航空団 (CVW-11)の航空機を受け入れて約6か月の定期遠征に入った。3月5日、CVN-71は米越国交正常化25周年を祝う行事の一環として、ベトナム中部のダナンに寄港する。この時点で新型コロナウィルスの感染は世界各地に広がりを見せ、べトナムでは1月23日、国内初の感染者が出ていた。そこでベトナム政府は感染源といわれる中国人のビザの発給停止と隔離政策をただちに実施し、国内での感染の広がりを抑えた。

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来源
《航空情報》 |2021年第928期|44-45|共2页
作者
徳永進;
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