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舶用中速ディーゼル機関における空気微細気泡を混入したC重油の燃焼および排ガス特性

机译:舶用中速ディーゼル機関における空気微細気泡を混入したC重油の燃焼および排ガス特性

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摘要

化石燃料のディーゼル車やガソリン車等の生産や販売禁止が世界各国で相次いで宣言されているが,自動車業界に続いて船舶の分野でも,従来の重油からの燃料転換の動きが本格化しつつある.こうした動きを加速化しているのが,国際海事機関(IMO)による排ガス規制の強化である.大気汚染の原因となる窒素酸化物(NO_x),硫黄酸化物(SO_x),粒子状物質(PM)は呼吸器疾患等の健康被害を引き起こすため,世界各国で規制が導入されているが,船舶に関してはIMOが,海洋汚染防止を目的とするマルポール条約(MARPOL73/78)により規制を行っており,同条約の附属書VIでは,SO_xの排出削減対策として,燃料油の硫黄分濃度規制(SO_x規制)が敷かれ,これまで一般海域では硫黄分濃度が3.5%以下となっていたが,2020年1月以降は0.5%以下と大幅に引き下げられた.こうした大気汚染対策に加えて,2015年の第21回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP21)で合意に至ったパリ協定では,地球温暖化防止対策として,世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃未満に抑え,21世紀後半には温室効果ガス(GHG)の排出を実質ゼロとする世界共通の長期目標が掲げられている.このような国際動向を受け,IMOでも2018年にロンドンで開催された海洋環境保護委員会(MEPC)で,海運業界としては国際的に初めて,2050年までにGHG排出総量を2008年比で50%以上削減する等の排出削減目標を定め,今世紀中のできるだけ早い時期にGHG排出量ゼロを目指すことで合意した.このため,長期的な視野に立った燃料転換によるCO_2削減も急務となっている.

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