ミャンマー?エーヤワディーデルタ地域の養魚池及 び周辺の水源における指標細菌の抗生物質耐性

Shane Htet Ko; Anil Kumar Anal; 酒井宏治

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ミャンマー?エーヤワディーデルタ地域の養魚池及び周辺の水源における指標細菌の抗生物質耐性

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抗生物質は，鶏，牛，豚などの畜産において，家畜の病気の予防のために広く使用されている。これらの家畜のふん尿は，特に小規模な魚の養殖において，魚へと供給されることがある。ふん尿には，抗生物質や細菌が残留するため，これが養魚池の水に伝播することで，抗生物質耐性の水系病原体をもたらす可能性がある。本研究では，ミャンマーのデルタ地域にある養魚池とその周辺の水源において，指標細菌の抗生物質耐性を検討した。その結果，養魚池の水は，他の地表水に比べて指標細菌が多く存在することが分かった。検査した水試料から検出された腸球菌のうち，ァモキシシリン，バンコマイシン，シプロフロキサシン，ゲンタマイシン，テトラサイクリンに対して，それぞれ14%,1%,30%,10%,14%が耐性を示した。また，鶏の排せつ物を与えた養魚池では，多剤耐性の腸球菌が検出された。養魚池におけるふん尿の施用と抗生物質耐性腸球菌の発生には，有意水準0.1%で有意な関連が認められた。

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来源
《陸水学雜》 |2022年第1期|38-38|共1页
作者
Shane Htet Ko; Anil Kumar Anal; 酒井宏治;
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作者单位

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类
关键词
ふん尿; 従属栄養細菌; 大腸菌; 腸球菌;

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