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安達太良火山の最近25万年間における山体形成史とマグマ供給系の変遷

机译:安達太良火山の最近25万年間における山体形成史とマグマ供給系の変遷

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摘要

本研究において以下のことが判明した。 1)本研究地域の噴出物は,その岩相,岩質,推定噴出源,化学特性の違いから37に細分される。 それらは推定噴出中心の近接性,分布域,時代区分によって,東中腹部第1(ES1)·東中腹部第2(ES2)·箕輪山(MI)·山頂部(SU)·沼尻(NU)·沼の平南縁部(SN)·沼の平北綾部(NN)の7ユニットにまとめられる。 2)最近約25万年間の火山形成史を,層序関係を基に,藤縄ら(2001)の絶対年代値,山元·阪口(2000)のテフラ年代と調和させて検討した結果,次のような形成史を描くことができた。 3-1期:約25~20万年前,ES1,MIに属する溶岩流が流出し,東中腹に台地状地形,北部には箕輪山体を形成した。 3-2期:約12万年前頃,SUが爆発的な噴火活動を行い,矢筈森付近,安達太良山頂付近の山体が形成された。 3-3期:約12万年以新,SN,NNがほぼ同時期に活動する。沼の平火口の南方から西方地域にかけ主に溶岩流が流出,北方では爆発的噴火に伴い,堆積物が堆積した。 3)3-1期に活動したMIは,同期の東中腹部で活動していたマグマと特性が類似するものの,進化傾向が異なり,独自の供給系に由来すると考えられる。 4)12万年前の噴火途中に認められた安山岩質マグマ組成の急変は,安達太良形成史の最近25万年間におけるマグマ供給系の転換点を表していたことが半り明した。 この事は,本火山におけるカルクアルカリマグマの1バッチの活動寿命は,5~10万年程度で,それ以上マグマ活動を持続させるには,新たなマグマ供給或いは,それに伴う熱補給が必要である,ということを示唆する。

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