リカーシブな意識の脳内表現: ワーキングメモリを通して自己と他者を知る

苧阪直行

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リカーシブな意識の脳内表現: ワーキングメモリを通して自己と他者を知る

机译：リカーシブな意識の脳内表現: ワーキングメモリを通して自己と他者を知る

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意識の哲学的研究の歴史は長いが，その科学的研究の歴史は短い．ここでは，脳の前頭葉と自己意識が，ワーキングメモリとどうかかわるかについてみてみたい．なぜ前頭葉なのかという点については，意識は前頭葉を認知的に制御する過程で生れるからであり，なぜワーキングメモリなのかについては，ワーキングメモリは認知や行動をプランし先取りする前頭葉と深くかかわるからである．ワーキングメモリは目標を達成する行為の準備にかかわる近未来への記憶であり，準備のための「脳のメモ帳」の役割を果たす．

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来源
《科学》 |2006年第3期|280-283|共4页
作者
苧阪直行;
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作者单位

京都大学大学院文学研究科実験心理学教室;

意識とワーキングメモリの認知心理学・

認知脳科学専攻;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类自然科学总论;
关键词

リカーシブな意識の脳内表現: ワーキングメモリを通して自己と他者を知る

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