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COVID-19肺炎罹患後に根治手術を施行した胸部食道癌の1例

机译:COVID-19肺炎罹患後に根治手術を施行した胸部食道癌の1例

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摘要

はじめに:新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染拡大による手術,化学療法の延期が担癌患者の予後に悪影 響を与えることが懸念されている。術前化学放射線療法(CRT)中にCOVID-19肺炎を発症したが,適切な治療により改善 し,食道亜全摘術を施行することができた胸部食道癌の1例を経験したので報告する。症例:60歳台,女性。嚥下困難感を 主訴に来院され,精査の結果,胸部上部食道癌[cT3N0M1LYM (104R), cStage Ⅳ]と診断された。局所進行食道癌とし て,術前CRTを開始した。治療中にCOVID-19肺炎を発症したため術前治療を一時的に中断せざるを得なかった。COVID-19肺炎に対する治療を行い,寛解後速やかにCRTを再開し予定コースを完遂した。術前評価では原発巣は部分奏効と判定 し,胸腔鏡下食道亜全摘術,3領域リンパ節郭清を施行した。術後は合併症はなく経過し,術後23日目に退院となった。最 終診断は,CRT-ypT2 (T3), ypNO (104R), ypMO, ypStage Ⅱであった。術後2か月より術後化学療法として二ボルマブを開始した。現在,術後7か月時点で無再発生存で外来通院中である。結語:術前CRT中のCOVID-19感染症に対し,適切 な治療介入によって合併症なく根治治療し得た。胸部食道癌の1例を経験した。

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