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編集後記

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摘要

この原稿に向き合っているのは,盆休み直前で,早いものであれから1年経ちました。昨年の盆に,学生時代に机を並べていた友人が急逝したのです。最近は,仕事や人生を教えてくれた先輩や一緒に仕事をしてきた同年代の方々の訃報に接する機会が増えてきて,自身60歳を過ぎたこともあり,運命はどうなのか。あと人生はどれだけあるのかと気になるようになりました。終活という言葉も脳裏に浮かびます。家族などまわりの人に迷惑をかけないように,捨てたりダウンサイジングするイメージです。最近もダムの先輩が終活として,「ダム技術」創刊号からの蔵書を送ってこられました。しかし,終活の本質は,そんなことより「人生の終わりをより良いものとするため、事前に準備を行うこと」ことなんだそうです。そうなると,振り返つて納得,満足ができなければ良い終わりではありません。例えば,本を十分読んだろうか,音楽を十分聴いたろうか,美味しい物,お酒を十分満喫したろうかなどなど。しかし,そんなことより生業ではどうか,つまり,ダム屋としてどうなのか,施工屋ではあってもダム技術者と言えるのかと,理論を理解しているのかと感じるようになりました。そうした中で,本誌に昨年から連載されている「施工技術者のための技術基準解説」というコーナを見て,これだと思いました。しかし,読み出すものの途中でわからなくなってしまいます。そこで,今年の4月から開催されている「ダム技術の勉強会」に参加してみました。連載よりは理解できましたが,やはり肝心な山場にさしかかると怪しくなります。つくづく自身の不明を思い知るのです。賢明なる読者皆様はいかかでしょうか。理解できていないのはさておいて,重要な理論から教科書に載つていないダム工学の急所をおさえたこのようなシリーズは,他に例がなく非常に貴重で,一種のレガシーだとさえ思います。多くのダム施工屋にチャレンジして頂ければ思います。「60歳くらいで終活などと言っている暇などあるか、精進せい」と,お叱りが聞こえそうですが,長い老後の幸せには前向きな終活意識は重要だと思います。そう言った先から,文字見えない,体力落ちた,根気が続かないなどと言い訳しそうですが,同世代の皆様と一緒であれば頑張れるような気もしています。この夏休み,少し本でも読んでみるかと……

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  • 来源
    《ダム日本》 |2019年第899期|138-138|共1页
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  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
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