第3章 特性だけでなく許容電流，形状，温度範囲なども考慮する: 用途ごとにコンデンサを使いこなす

遠坂俊昭

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第3章特性だけでなく許容電流，形状，温度範囲なども考慮する: 用途ごとにコンデンサを使いこなす

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コンデンサは種類が多く，最適な使い分けが難しい部品です．そして特性だけではなく，許容電流値，形状や価格，温度範囲，そして電解コンデンサなどでは信頼性や寿命までを考慮して最適な種類を選択しなく1てはなりません．コンデンサ（condenser)という呼び名は日本特有で，世界的にはキャパシタ（capacitor）と呼ばれているようです．図1は，代表的なコンデンサのインピーダンス-周波数特性を実測したグラフです．純粋なコンデンサCのインピーダンスは，Z_C＝1/2πfCなので，その値は周波数fに反比例して下がり続けます．しかし現実のコンデンサでは．図1に示すように下がり続けることはできず，途中からインピーダンスが上昇してしまいます．

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来源
《トランジスタ技術》 |2021年第682期|51-69|共19页
作者
遠坂俊昭;
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作者单位

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类半导体三极管（晶体管）;
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