2GPa，200℃までのトラクション油の高圧粘度測定

中村裕一; 三田和之; 松保英紀Yuichi NAKAMURAKazuyuki SANDAHideki MATSUBO

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2GPa，200℃までのトラクション油の高圧粘度測定

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歯車，転がり軸受，エンジン動弁系およびトラクションドライブのトライボ特性評価の中で，EHL解析，転がり疲れの評価に潤滑油の粘度-圧力特性は基礎データの一つである．最近ではそれらの機械要素のトライボCAD設計が進められているが潤滑油高圧粘度，密度などのデータ不足が問題となっている．近年実用化された車載用トラクショントライブ式無段変速機(CVT)の動力伝達面では数GPaの超高圧に加わえ高周速，スピンによるせん断発熱で平均温度は100℃，瞬間的局所的にフラッシュ温度のように200℃程度に上昇すると考えられる．圧力増加は温度低下と同じ効果があり，したがって油（液体）は圧力上昇とともに粘度が増大しいずれ固化（ガラス化）する．

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来源
《トライボロジスト》 |2005年第4期|354-359|共6页
作者
中村裕一; 三田和之; 松保英紀Yuichi NAKAMURAKazuyuki SANDAHideki MATSUBO;
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作者单位

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类机械摩擦、磨损与润滑;
关键词
Viscosity; Lubricant; High pressure; Traction; EHL;

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