今更「可燃性ガス検知器」のJISなのか。不思議に思われる読者もおられるかもしれない。実は、1965年に、「JIS M 7626 定置形可燃性ガス検知警報器」が炭鉱坑内で使用する熱線形可燃性ガス自動警報器(定置形)の規格として制定、1987年に、「JIS M 7653 携帯形可燃性ガス検知器」が、炭鉱坑内で使用する携帯型メタン検定器の規格として制定された。その後、爆発災害の保安の重要性が石油化学工業等に代表される産業に移行してきたことから、それぞれのJISは1994年及び1996年に適用範囲を一般産業用に拡大して改正されていった。
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