認められなかったJAL·QFの共同事業に透ける国交省の裁定のあまさ

杉浦一機

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認められなかったJAL·QFの共同事業に透ける国交省の裁定のあまさ

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日本航空(JAL)と豪カンタス航空(QF)は、日本とオーストラリァの当局に共同事業の認可を申請していたが、豪州の独占禁止法の運用当局である競争?消費者委員会(ACCC)が9月13日に「不認可」の正式決定を下した。ここまでの経緯は下記になる。両社は、同じグローバルァライアンス「ワンワールド」のパートナ一で、コードシェア運航などを行っており、その協力関係をより深めるため、2020年12月にダイヤや運賃を調整して運航する共同事業を独禁法適用の対象から除外するよう両国の当局に申請していた。

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来源
《航空情報》 |2021年第939期|106-107|共2页
作者
杉浦一機;
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