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TNT療法とロボット手術により骨盤内臓全摘術を回避できた直腸癌の1例

机译:TNT療法とロボット手術により骨盤内臓全摘術を回避できた直腸癌の1例

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摘要

症例は50代,男性。肛門痛と血便を主訴に近医を受診し,直腸診で直腸肛門管の前壁腫瘍を触れ,内視鏡検査で歯状 線にかかる進行直腸肛門管癌,生検で腺癌(tub1)と診断された。画像診断で前立腺,尿道ならびに肛門挙筋に浸潤する腫 瘍を認め,肺に3 mm大の結節を1か所認め,cT4bN1M1a, Stage Ⅳ (大腸癌取扱い規約第9版)と診断,術前治療として 化学療法を行う方針とした。最初に5 GyX5回の放射線療法を行い,術前化学療法としてCAPOX+BEVを5コースと6 コース目はCAPOXを実施した。治療終了後の大腸内視鏡検査ではPRであり,MRI検査においては前立腺と腫瘍の境界は 明瞭だが,肛門挙筋への浸潤を認めた。CTで肺転移は認めず,術前診断はycT4bN0M0, ycStage Ⅱであった。全身麻酔科 下にロボット支援下直腸切断術ならびに左側方リンパ節郭清を実施した。病理学的にもycT4bN0M0, Stage Ⅱであり,効 果判定はTRG 1 (AJCC)であった。垂直断端も陰性であり根治的切除が可能であった。

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