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フェニルエーテル類潤滑油の構造と物性

机译:フェニルエーテル類潤滑油の構造と物性

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摘要

フェニルエーテル骨格を持つ芳香族化合物は適当な鎖長を有するアルキル鎖を導入することで,耐熱性や耐酸化性は低下するものの,潤滑油としての物性を改善することができる.また,アルキルの鎖長だけではなく付加数によってもその物性が変化する.これら,ポリフェニルエーテルおよび2環以上のフェニルエーテルのアルキル化物がフェニルエーテル類の潤滑油として用いられている.つまり,芳香環のセグメントはその共鳴安定性による耐熱耐酸化性を,アルキルセグメントは常温での液状化など物性のコントロールを担っている.また,芳香環セグメントのみで構成されるボリフェニルエーテルでは,3環以下であると通常状態では固体となるため,潤滑油の実用上,4環以上の化合物が適している.また,2環もしくは3環のフェニルエーテルのアルキル化物は液状で得られ,低温領域から高温領域まで使用できる良好な粘度特性の潤滑油を製造することができる.今回紹介するフェニルエーテル類潤滑油の構造を表1に,各種物性を表2および表3に示す.本稿ではこれらのフェニルエーテル類潤滑油の構造と物性を化学的·物理的な知見より解説する.

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