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自然破裂を呈した腎芽腫を伴う卵巣奇形腫の1例

机译:自然破裂を呈した腎芽腫を伴う卵巣奇形腫の1例

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摘要

腎芽腫は主に小児の腎に発生する悪性腫瘍である.約i%の頻度で腎外に発生し,その機序は腎外原発,転移, 奇形腫からの発生のいずれかとされる.奇形腫から発生した腎芽腫が成人卵巣にみられることは極めてまれで,こ れまで1例しか報告されていない.今回,卵巣腫瘍の自然破裂のため急性腹症を呈した成人女性において腎芽腫を 伴う卵巣奇形腫を認めたまれな事例を経験したので報告する.症例は,両側の成熟奇形腫に対する卵巣囊腫摘出術を2回施行された既往を持つ成人女性で,'突然の腹痛を認め たため来院した.CT検査にて腹側に壁の菲薄化を伴い破裂が疑われる77mm大の卵巣腫瘍,背側に石灰化を伴う 68mm大の卵巣腫瘍を認めた.成熟奇形腫の破裂と診断し両側卵巣腫瘍核出術を施行した.病理組織検査で破裂を 認めた側の卵巣に腎芽腫と成熟奇形腫を認めたが,対側の卵巣は成熟奇形腫成分のみであった.術後1か月半のCT 検査にて52mm大の脾門部腫瘤と10mm大の腹壁下腫瘤を認めた.子宮,両側付属器摘出,骨盤?傍大動脈リンパ 節郭清,大網切除,脾門部腫瘍摘出を施行し.病理組織検査で脾門部と大網に腎芽腫を認めた.子宮,両側卵巣, リンパ節には腎芽腫を認めなかった.腎芽腫を伴う奇形腫は化学療法抵抗性とされる一方,腎芽腫は化学療法感受 性があるとされている.本事例では播種巣に奇形腫成分はなく腎茅腫成分のみであったことより,化学療法感受性 があると判断し化学療法を6クール施行した.1年で再発を認めず完全緩解を維持している.

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