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経気管支肺生検および経気管支クライオ肺生検での間質性肺炎診断

机译:経気管支肺生検および経気管支クライオ肺生検での間質性肺炎診断

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摘要

近年,経気管支クライオ肺生検transbronchial lung cryobiopsy (TBLC)の適用が拡大し,これを用 いた間質性肺炎の病型診断を求められる機会にしばし ば遭遇する.TBLCは,気管支内視鏡下にクライオプ ローブを用いて肺組織を凍結させて採取する生検手技 である.従来の鉗子を用いた経気管支肺生検transbronchial lung biopsy (TBLB)と同等の負荷で,よ り大きな,挫滅の少ない組織材料を採取することがで き,病変分布の観察が必要な間質性肺炎の診断におい て非常に有用であるといえる.TBLCの間質性肺炎診 断への適用は2022年に改訂された『特発性間質性肺 炎 診断と治療の手引き2022改訂第4版』に初めて明 記された.筆者の施設(神奈川県立循環器呼吸器病センター) では,2017年からびまん性肺疾患の病型評価のため に,TBLB や外科的肺生検 surgical lung biopsy(SLB) に代わる手段として,TBLCを積極的に取り入れてお り,また国際誌においてもTBLCの有用性が指摘され てきた.筆者の施設での診断経験を踏まえ,本稿で は①TBLCにおける検体処理の仕方,②TBLC特有の 標本の見方,③TBLCによるびまん性肺疾患の診断?病型分類がどこまで可能であるかについて,TBLCが TBLBよりも優れている点やTBLCで評価できる疾患/ 評価が難しい疾患も交えて解説したい.

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