膠原病およびその類縁の間質性肺炎

橋迫美貴子

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膠原病およびその類縁の間質性肺炎

机译：膠原病およびその類縁の間質性肺炎

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膠原病 connective tissue disease (CTD)は間質性肺炎の主な病因の一つである.従来,各種の膠原病における間質性肺疾患 interstitial lung disease (ILD) の特徴は特発性間質性肺炎idiopathic interstitial pneumonias (IIPs)の組織型を適用することで検討されてきた.膠原病はILD以外にも,気道,血管および胸膜病変などの多彩な肺合併症を呈する.また,膠原病自体の免疫異常に加えて治療に伴う免疫抑制状態で感染症を合併する可能性,治療薬に対する薬剤性肺障害およびリンパ増殖性疾患を含む悪性腫瘍合併の可能性についても十分に考慮する必要がある.膠原病の薬物療法にはステロイドおよび免疫抑制薬による免疫抑制療法，分子標的薬があり，間質性肺炎のみならず全身の他臓器病変の病勢と総合して治療法が検討される.近年の研究では，膠原病関連間質性肺疾患(CTD-ILD)が標準的治療?管理にもかかわらず進行性の肺線維化を呈する場合,抗線維化薬による治療適応が考慮される.適切な治療の検討には,病理診断において各病変を記載し,病因の推定や鑑別診断の提案を行うことが重要である.

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来源
《病理と臨床》 |2023年第7期|0718-0723|共6页
作者
橋迫美貴子;
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作者单位

九州大学病院病理診断科?病理部;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类病理学;
关键词

膠原病およびその類縁の間質性肺炎

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