COVID-19蔓延期における肺癌診療

滝口裕一

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COVID-19蔓延期における肺癌診療

机译：COVID-19蔓延期における肺癌診療

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肺癌患者のCOVID-19感染/重症化/死亡リスクについては様々な報告があるが,必ずしも一定せず,肺癌の重症度,治療内容などが影響する可能性がある.ワクチン接種を含む感染予防策は有効であり,感染蔓延下でも標準治療を提供することが重要である.検診受診の抑制は新規治療数の減少をもたらしており,今後の進行肺癌患者増加が懸念される?医療逼迫により終末期医療の一部は大きく損なわれ,今後の課題として残された.新型コロナウィルス感染症(COVID-19)による癌医療への影響は,免疫抑制的な状況にある癌患者の易感染性/重症化/死亡リスク上昇の可能性,癌患者におけるワクチンの有効性,および感染拡大による社会的混乱や医療逼迫による癌診療制限の可能性などの観点から検討する必要がある.特に肺癌患者では喫煙歴，病変や治療による低肺機能などを感染および重症化の危険因子として考慮する必要もある.がん検診の受診を含め,患者による医療機関の受診抑制, 医療施設のCOVID-19シフトによる癌医療への影響の有無?程度を明らかにする必要がある. その上で,感染蔓延下の適切な肺癌診療を確立することが重要である.

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来源
《日本内科学会雑誌》 |2023年第6期|955-960|共6页
作者
滝口裕一;
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作者单位

千葉大学医学部附属病院腫瘍内科;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类内科学;
关键词
受診抑制; がん検診; 医療逼迫; 終末期医療;

COVID-19蔓延期における肺癌診療

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