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国際地球観測年とデータ共有の始まり

机译：国際地球観測年とデータ共有の始まり

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摘要

電卓が登場するより前，米ソ冷戦の真っ只中に，研究データを誰でも自由に受け渡しするための国際条約が生まれた。1957年から1958年にかけて実施された研究プロジェクト「国際地球観測年」の結果として1959年に署名された南極条約である。今でも平和条約の代表例として効力を発揮している。南極条約のほかにも国際地球観測年では，ソ連のスプートニク1号と米国のエクスプローラー1号の打ち上げ，ヴアン?アレン帯(オーロラの原因となる放射線の層)の発見など，様々な成果が生まれた。日本から砕氷船「宗谷」で南極に向かった観測隊の話は，タロ?ジロの南極物語として知る人も多いだろう。

著录项

  • 来源
    《科学》 |2022年第9期|777-784|共8页
  • 作者

    有田正規;

  • 作者单位

    国立遺伝学研究所 生命情報 DDBJセンター;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类
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