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モビリティと繊維: 期待と課題

机译:モビリティと繊維: 期待と課題

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摘要

自動車に乗ると、そこにはシートファブリックがある。上を見ると天井材がある。下を見ればフロアマットがある。これらは皆、繊維基材である。その他、コードや充填剤、繊維強化プラスチック(樹脂系複合材料)など、見えない部分でも多くの繊維が使われている(図1)。自動車と繊維の歴史は古い。その自動車が今、100年来の大改革の時期と言われている。当然、繊維も大きく変わるはずである。その中でも、樹脂系複合材料への期待が特に大きくなってきている。近年のカーボンニュートラル宣言に呼応した走行時のCO_2削減手段の一つである軽量化に対し、樹脂系複合材料の軽く強い特性が注目されているのである。代表格がCFRPで、これから中心となるだろう電動車にも採用例がみられるようになってきている。ただ、強化繊維のCF(炭素繊維)は化石資源を原料とし高温処理が現在必要とされることから、廃棄時や素材製造時のCO_2排出量削減の課題もあり、これらの改善が軽量化と同時に進められている。一方、植物資源を原料とする強化繊維の一つとして、セルロース繊維が自動車でも再注目されてきている。更に近年、強度やバラツキの改善や機能の追及として、ナノレベルまで解繊したセルロースナノファイバー(以下CNFと称す)とその複合材料(以下CNFRPと称す)の研究開発が将来のモビリティに対して盛んになってきている。ここでは、その樹脂系複合材料を中心に期待や展望を紹介し、課題やその対策について議論してみたい。

著录项

  • 来源
    《繊維学会誌》 |2022年第913期|162-166|共5页
  • 作者

    影山裕史;

  • 作者单位

    金沢工業大学 大学院工学研究科高信頼 ものづくり専攻 〒105-0002 東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル12F;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类
  • 关键词

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