高齢者食道癌に対する根治的化学放射線療法の忍容性に関する検討

日野佳織; 梶原猛史; 仁科智裕井上知謙吉松萌美坂口智紘中舎晃男西出憲史浅木彰則長谷部昌寺尾孝志堀伸一郎灘野成人濱本泰片岡正明谷水正人

首页> 外文期刊>癌と化学療法 >高齢者食道癌に対する根治的化学放射線療法の忍容性に関する検討

【24h】

高齢者食道癌に対する根治的化学放射線療法の忍容性に関する検討

机译：高齢者食道癌に対する根治的化学放射線療法の忍容性に関する検討

获取原文

获取原文并翻译 | 示例

掌桥外文数据库（机构版） >>

开具论文收录证明 >>

文献代查 >>

页面导航

摘要
著录项
相关主题

摘要

食道癌の根治的化学放射線療法(CRT)は非外科的治療を行う場合の標準治療であるが,高齢者の忍容性は明らかではない。そこで2015年1月?2017年9月に当院で根治的CRT [5-FU 700 mg/m~2,シスプラチン(CDDP)70 mg/m~2, 放射線60 Gy]を行った食道癌60例を,高齢者群(75歳以上)16例と非高齢者群(74歳以下)44例の2群で後方視的に比較検討を行った。CDDPの相対用量強度は高齢者群で有意に低かった。放射線治療完遂症例の割合は両群でほぼ同等であった。有害事象は重篤な肺臓炎の発症割合が高齢者群25%,非高齢者群7%と高齢者群で多い傾向で,高齢者群の重篤な肺臓炎症例は全例治療関連死に至った。特に,高齢者で胸膜直下に索状網状影を有する症例のCRT導入は慎重に判断し,放射線照射法を検討する必要がある。

著录项

来源
《癌と化学療法》 |2020年第11期|1577-1581|共5页
作者
日野佳織; 梶原猛史; 仁科智裕井上知謙吉松萌美坂口智紘中舎晃男西出憲史浅木彰則長谷部昌寺尾孝志堀伸一郎灘野成人濱本泰片岡正明谷水正人;
展开▼
作者单位

独立行政法人国立病院機構四国がんセンター?消化器内科;

展开▼
收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类肿瘤学;
关键词

高齢者食道癌に対する根治的化学放射線療法の忍容性に関する検討

摘要

著录项

相关主题

期刊订阅