飛躍の時期を待つアフリカのエネルギー事情

大先一正

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飛躍の時期を待つアフリカのエネルギー事情

机译：飛躍の時期を待つアフリカのエネルギー事情

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わが国では、2011年3月の福島第1原発事故後の原子力発電所の全面的な稼働停止によりLNG火力の焚き増しが必要になったが、その際にアフリカの産ガス国からの大量のLNG輸入が開始され、電力の安定供給が確保された経緯がある。また、本年3月下旬には、中東を追われた「イスラム国（IS）」系武装勢力が、アフリカ南東部のインド洋に面するモザンビーク北部の港町パルマを襲撃したため、近くで進められていたLNG液化基地の建設工事が中断され、再開の目途が立っていない。このLNGプロジェクトには、わが国の企業がLNGの売主および買主として深く関与しており、加えて政府系および民間金融機関の協調融資も行われており、改めてわが国のエネルギー産業にとってのアフリカの重要性が認識された。この様な点を踏まえ、本稿ではわが国では意識されることの少ないアフリカの概要と最近のエネルギー事情を解説する。

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来源
《配管技術》 |2021年第853期|12-21|共10页
作者
大先一正;
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作者单位

LNG経済研究会;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类管道运输;
关键词

飛躍の時期を待つアフリカのエネルギー事情

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