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関節領域の骨軟骨形成病変:特に傍関節/関節包内軟骨腫について

机译:関節領域の骨軟骨形成病変:特に傍関節/関節包内軟骨腫について

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摘要

関節領域の骨?軟骨形成病変としては滑膜軟骨腫症 synovial chondromatosisが最も有名である.また, 関節内遊離体intra-articular free body(いわゆる関 節鼠joint mouse)も日常診断において遭遇する機会 の多い病変といえる.一方,骨肉腫や軟骨肉腫などの 悪性腫瘍が関節腔内に進展することもあるが,これら は関節固有の腫瘍としての臨床像を呈することはまず 考えられず,進行した骨腫瘍として扱われると思われ る.滑膜発生の軟骨肉腫である滑膜軟骨肉腫synovi-al chondrosarcomaは極めて稀であるため,これを 鑑別診断として検討すべき事例は実際にはほとんどな いと言ってよいほどである.本稿で取り上げる傍関節 /関節包内軟骨腫 para-articular/intracapsular chondroma (PA/IC-C)は,Jaffeにより初めて記載された 関節の良性病変であるが1) これまで主要な骨?関節 病理の成書に独立して取り上げられることがほとんど なかった病変であり,散発的に症例報告がなされてい るものの,その多くは病理学領域の雑誌ではなく,放 射線科や整形外科領域の雑誌である.筆者(T.I.)の経 験では,PA/IC-Cはこれまで一定の頻度でコンサル テーションとして送られてきていたが(前述した理由 のためと思われるが),そのほとんどすべてがこの病 変について全く知らずにコンサルトされていた.した がって,ここではPA/IC-Cという一般病理医にとつ てこれまであまり馴染みがないと思われる病変を認識 し,理解を深めてもらうために,臨床的,画像的なら びに病理組織学的な疾患像を提示し,鑑別診断と併せ て解説,さらに本病変について若干の考察を加えた い.

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