プテージ音響

牧田滋夫

摘要

ちょうど1年前、ウッドストック?フェスティバル50周年について書いたときに、アメリカで「フェスティバル·サウンドの父」と呼ばれるビル·ハンリー氏と彼の「ハンリー·サウンド」について、ニューハンプシャー芸術学院の教員であるジョン·ケイン氏が、本人と当時の音楽シーンにおける関係者への取材や文献?記事の調査を経て書き著した「ザ·ラストシート·イン·ザ·ハウス」という本について、本欄で触れさせて頂いた。原書で読むのは些かしんどいと思いつつも、とても興味が湧いてきて、6月頃から読み始めている。まだ読了しておらず、今は1968年、ニューヨークにフィルモア·イーストがオープンする少し前、彼が高音質サウンドシステムのレンタルという当時の先端ビジネスを広げようと全米を旅する中で、さまざまなアーティストやプロモーターなど、今日の音楽シーンを築いたレジェンド達との人脈を形成してゆく過程と、ツアー用の音響機器など何もない時代、先駆者であるが故にエンジニアとして立ち向かわなければならなかった困難、苦悩の結果生まれたアイディアについて、詳細な記述が続いている。

プテージ音響

摘要

著录项

相关主题

期刊订阅