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剖検における間質性肺炎診断とclinicopathological conference (CPC)

机译:剖検における間質性肺炎診断とclinicopathological conference (CPC)

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摘要

間質性肺炎も含め,剖検を始めるにあたっては,患 者自身と剖検に理解を示し承諾していただいたご遺族 に誠意をもって臨まなければならない.間質性肺炎の 剖検ではほかの疾患の剖検とは異なる点があり,その 点に絞って検討してゆきたい.加えて,臨床病理検討 会 clinicopathological conference (CPC)について筆 者らの先輩の方法を振り返りつつ解説する.臨床診断,治療,解剖にて明らかにしたい事項など の基本的な患者情報が必要である.間質性肺疾患では ステロイドや免疫抑制薬の投与がされている場合が少 なくないため,免疫カ低下に伴う感染症が隠れている ことがある.そのため,必ず結核など感染症の可能性 を内科医に確認し,結核症の可能性が高い剖検では, 結核対策を十分に行う必要がある.その場合には,固 定前の肺組織には割を入れず,速やかにホルマリン液 を気管支から注入する.内科医に結核の可能性が低い と言われても,結核症があるものとして解剖を行うベ きと思われる.間質性肺疾患では病変の進行に応じて 鑑別診断を絞る必要があるため,病変の進展形式(慢 性,急性あるいは亜急性,慢性病変に急性や亜急性の 病変が加わったもの)についても聞いておく(臨床経 過に基づく鑑別診断は本特集の別稿「間質性肺炎の基 本的な見方」を参照).

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