ゥルシ林の経営とその収益性

林雅秀

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ゥルシ林の経営とその収益性

机译：ゥルシ林の経営とその収益性

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1950年代以降の全国と岩手県の漆生産量の推移は図のとおりです。この図から，1961 年以降はほぼ一貫して国産漆生産量が減少してきていることや，1970年代後半以降は岩手県の生産量が'全国のほぼ6割以上を占めてきたことなどが分かります。ただしよく見ると， 2007年頃からわずかではあるものの，生産量の増加を読み取れます。これは，曰光社寺文化財保存会が曰光の社寺の修復作業に使用する漆を，下塗りも含めて10096国産漆に切り替えたことによる需要増加が要因だと思われます（佐藤2008)。それでも，2019年の漆需要量合計は38,251kg (国産漆生産量（農林水産省「特用林産物生産統計調査」）と生漆輸入量（財務省「貿易統計」）の合計）で，このうち国産漆は1,997kg, 自給率は5.2%にすぎず，輸入生漆の9割以上は中国産です。近年，国産漆需給が逼迫する状況であるとはいえ，過去の漆生産量に比べて，近年の漆生産はきわめて低位にあると言えます。

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来源
《森林技術》 |2020年第12期|20-23|共4页
作者
林雅秀;
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作者单位

山形大学農学部准教授〒997-8555山形県鶴岡市若葉町卜23;

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正文语种日语
中图分类林业;
关键词

ゥルシ林の経営とその収益性

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